清水の郷の美郷町では、水にちなんだ夏祭りとして「樽みこし」と「舟ッコ流し」が8月上旬に行われます。また、名水百選の清水で点てる「名水茶会」が9月上旬に開催され、一連の行事を「清水まつり」と呼んでいます。

 

■樽みこし

 8月の第1土曜日に開催され、酒樽のみこしを担いだ担ぎ手が沿道の観客から水を浴びせられながら町内を練り歩きます。担ぎ手以外の方も水に親しんで楽しめる、清水の郷ならではのお祭りです。「水かけみこし」とも呼ばれています。

 

 

■舟ッコ流し

 8月の第1日曜日の夜、お伊勢堂川に笹竹や短冊に彩られた舟ッコを浮かべて引くお祭りで、およそ300年続く六郷地区の子どもたちの七夕行事です。

<「舟ッコ流し」の由来>

江戸時代享保(1720年ころ。今から290余年前)の初期、当時商業の町として繁栄していた六郷の豪商が、川舟で雄物川を往復した情景を表現したものではないかといわれています。
また一説には、当時旧暦7月6日に町内の大地主、豪商、造り酒屋等が各自家の‘舟ッコ’を出して、商売の繁栄と子どもに祭りを楽しませることから、鹿島流しの上方型式を取り入れて行ったものともいわれています。

 

 

■六郷名水茶会

 美郷町の清水でお茶を点てるお茶会で、9月上旬に開催されます。

 複数の会場で様々な流派ごとのお茶と作法の違いをお楽しみいただけます