みなさん、ワーケーションという言葉を聞いたことがありますか?簡単に言うと「ワーク(仕事)とバケーション(休暇)」を合わせた造語です。流行り病もあり、在宅ワークも増えるなかで場所を問わず働く人も増えています。今回はワーケーションをしようと考えている方向けに、WIFIを完備したワーケーション宿泊も可能なコテージを運営する、秋田県美郷町にある六郷温泉あったか山が「ワーケーション」についてご紹介します。
それではさっそくみていきましょう。
ワーケーションとは
ワーケーションとは、自宅以外の観光地や帰省の休暇先などでリモートワークを行うことです。ネット・電波環境さえあればPC・スマホで仕事ができる方は場所を選ばずに仕事ができますよね。たしかに自宅以外の最寄りのカフェでリモートワークをすることもできます。それはワーケーションまであと一歩。ポイントは「旅先」「休暇先」というところがポイントです。また企業の仕組みを利用して実施するパターンと自主的に実施するパターンがあります。まずは今お勤めの企業にワーケーションを支援する制度がないか調べてみましょう。
ちなみに観光庁ではさらに事業者側に向けて4つの種類に分けてワーケーションを提案しています。
休暇型福利厚生型ワーケーション
有給休暇を活用してリゾートや観光地などでテレワークなどを行うスタイル。
業務型地域課題解決型ワーケーション
地域関係者との交流を通じて、地域課題の解決策をともに考えるスタイル。
業務型合宿型ワーケーション
場所を変え、職場のメンバーとの議論を交わすスタイル。
業務型サテライトオフィス型ワーケーション
サテライトオフィスやシェアオフィスの勤務スタイル。
ワーケーションのメリット4点
ワーケーションは企業の制度を利用して実施するものから自主的なものまで、そして自治体、観光地、宿泊施設によっても環境がかわり、多種多様なスタイルが存在します。
そういったなかでもワーケーションをしようと考えている方向けにワーケーションのメリットを4つにまとめて紹介します。
プライベートが充実する
まずワーケーションに切り替えることでプライベート時間が増えます。職場と自宅の往復時間って結構1日のなかでも占めますよね。その分家族との時間や自分のやりたいことに費やす時間を増やすことができます。プライベートが充実してくるとメンタルケアにもつながります。
メリハリがつき、生産性が向上する
プライベートも充実することでモチベーションや時間もメリハリがつき、仕事の生産性が向上します。無駄な時間を省き、仕事とプライベートも全力で没頭することができます。
五感が刺激され、アイデアが出やすくなる
いつもと違う環境に身を置くことで新しい刺激を受け、どんどんアイデアが湧き出てくることもあるでしょう。クリエイティブ系の仕事をしている方は特にこのポイントに注目したいですよね。
罪悪感をもたず有休がとりやすい
なにかと理由をつけて有休をとるのは上司や周りの目が気になるという方も多いのではないでしょうか。ワーケーションを長期休暇と合わせて実施することで、有給休暇もとりやすくなります。
ワーケーションのデメリット3点
そんなメリット満載のワーケーションですがデメリットも存在します。安心安全に有効にワーケーションを活用するためにデメリットのポイントを押さえることは重要です。
機密情報を扱う方はワーケーションができない
機密情報はワーケーションだけではなくリモートワークでも持ち出しがNGなことは多いです。そのため、リモートワーク、ワーケーション用の仕事をスケジューリングする必要があります。
逆に遊びと仕事のバランスをとることができない
場所と時間における遊びと仕事の境目がなくなることで、「もっと遊びたい」「もっと仕事したい」とコントロールすることができない方もいるかもしれません。自由度が高い仕事ということは、自己責任が増すことでもあります。
しっかりオンオフを切り替えることは大事になりますね。
慣れない土地や環境で体調を崩さないか
慣れない場所を旅行すると体調が悪くなるケースってありませんか?それと同じケースで慣れない土地でワーケーションをすると、体や脳に違和感を覚える可能性も人によってはあるかもしれません。
そのため、食事や生活リズムなどは一気に変えすぎないこともポイントかもしれません。
ワーケーションをする際の注意点
ワーケーションをする際のメリット・デメリットに加えて、注意点も紹介します。これらのポイントをおさえ、ワーケーションをうまく活用しましょう。
必要備品などを忘れてしまう
あるあるの失敗がパソコンや仕事道具に必要なものを忘れてしまうことです。さらに、よくあるのがパソコンのバッテリーなどを忘れて充電できなくて仕事ができないというミスです。
田舎にワーケーションすると現地調達もできないことがあるので、忘れ物はしないように気をつけましょう。
仕事とプライベートの切り替え
デメリットでも紹介しましたが。ワーケーションを利用することで仕事とプライベートのオンオフをうまく切り替えられる人とできない人がいます。
仕事の段取りやプライベートの段取りをしっかり整えることは大事です。
ただ、ゆるゆると仕事をしてもよい場合はそこまでオンオフ切り替えなくてもよいのかもしれませんね。
急な仕事依頼に気をつける
ドラマは急にやってくることってありませんか。ワーケーション中に重要な仕事が急に入ってきて、プライベートの時間がまるでないという可能性もあるかもしれませんね。
そうなると家族との時間を削ってしまうこともあるかもしれないので、そのリスクは覚悟と事前に家族に伝えておいたほうがいいかもしれませんね。
秋田でワーケーションするならこんな人におすすめ
ワーケーションは全国・海外問わずいろんな場所で実施することができます。
ぜひ秋田もワーケーションの候補に入れてみてはいかがでしょうか。
秋田でワーケーションをするなら以下4タイプの方におすすめです。
自然のなかでゆったりと仕事したい人
普段はオフィスや人に囲まれながらの生活だと思います。だからこそ自然に囲まれた場所で仕事することでリフレッシュできます。ちょっと仕事が落ち着いたら散歩してみたりと、いつもとちがった余裕のある働き方を実践することができますよ。
田舎移住や秋田移住に興味がある人
地方移住や秋田に移住を考えている人はワーケーションをして移住のテスト感覚で実践してみてはいかがでしょうか。いろんな田舎を巡るのもいいですよね。
日本酒やおいしいお米を食べたい人、温泉が好きな人
滞在先特有のご当地グルメを堪能することができます。秋田県の場合、やはりお米がおすすめです。今年はあきたこまちに変わる新しいブランド米「サキホコレ」が登場しました。ぜひご賞味ください。そして、日本酒です。くれぐれも飲みすぎて仕事できない〜とならないように注意してくださいね。
また秋田県には温泉がたくさんあります。温泉巡り、酒蔵巡りをしながらワーケーションも楽しそうですよね。
仕事にメリハリをつけたり、創造力を発揮させたい人
いつもと違う環境に身を置き、リラックスしながら仕事をすることで創造性を発揮することが可能です。また仕事、プライベートにメリハリがつくことで、心にも脳にも好循環を生み、より生産性も向上していく可能性が高いです。
秋田県でワーケーションをするなら美郷町六郷温泉あったか山で
いかがでしたでしょうか。今回は秋田県美郷町で全棟WIFIを完備をしているコテージを運営する六郷温泉あったか山が「ワーケーションのメリットデメリット・注意点」をご紹介しました。
六郷温泉あったか山のコテージで仕事しながら、疲れたら温泉、テントサウナ、BBQもあるのでリフレッシュもいかがですか?
ぜひ、コテージでワーケーションしてみたい!秋田でワーケーションしてみたい!と考えている方は是非あったか山でお過ごしください。
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